日本代表・田中碧に守田英正「飽きた」と反応のワケ。過去にも意味深投稿

田中碧 写真:Getty Images

日本代表MF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)は、3月30日開催のドイツ2部リーグ第27節カイザースラウテルン戦でフル出場。今月3日のDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)準決勝バイエル・レバークーゼン戦を前にSNSを更新したが、MF守田英正(スポルティングCP)から辛辣なメッセージを受け取っている。

今年のAFCアジアカップで代表メンバーから落選した田中。それでも今年1月21日のリーグ戦再開以降は、ここまでリーグ戦全試合でスタメン出場しているほか、直近5試合で2ゴールをマーク。チーム躍進の原動力として高い評価を受けると、先月開催の北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦でも決勝ゴールを挙げている。

所属先で好調を維持している田中だが、DFBポカール準決勝を控える中、インスタグラムに自身の後ろ姿をアップするとともに、「Let’s go Wednesday」と大一番への意気込みを綴ったほか、「さあ」「やってやるよ」「やるしかねーよ」というハッシュタグ付きのコメントも添えた。

ファン・サポーターから「頑張れ!」「やってやれー!」といった激励を受ける中、田中の投稿に対して守田は「だから飽きた」とハッシュタグ付きのコメントで反応。田中は「守田がかっこいいらしい笑」とジョーク交じりのメッセージを返している。

田中は今年1月30日開催のDFBポカール準々決勝ザンクト・パウリ戦でゴールを奪取。2月2日にインスタグラムでゴールシーンをアップすると、「Immer mutig nach vorne(勇気を持って前に進む)」というドイツ語のメッセージとともに「やるよ」というハッシュタグ付きのコメントも添えたことにより、注目を集めていた。

今年1月にはDF板倉滉所属ボルシアMG、MF堂安律所属SCフライブルク、DF伊藤洋輝所属VfBシュツットガルト、MF長谷部誠所属アイントラハト・フランクフルト、セリエA(イタリア1部)サッスオーロからの関心が報じられたが、ステップアップ移籍が実現しなかった田中。チームのブンデスリーガ昇格やタイトル獲得にくわえて、自身のステップアップも目指している。

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