幾田りらが「めざましどようび」テーマソング「ハミング」を書き下ろし。朝にぴったりな明るく前向きな楽曲

幾田りらが、4月で放送30周年を迎えるフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5:25)の土曜日版「めざましどようび」(土曜午前6:00)のために書き下ろした「ハミング」が主題歌に決定。幾田が情報番組のテーマソングを担当するのは、これが初めてだ。

「めざましテレビ」は、1日の始まりとなる大切な時間を「明るく爽やかに視聴者の皆さんと一緒に過ごしたい」というコンセプトで、ニュース、エンターテインメント、スポーツ、社会現象からトレンドまで、ジャンルを問わず幅広い情報を毎朝発信している。

4月6日から「めざましどようび」を彩る「ハミング」は、頑張る人たちを励まして、気持ちが前向きになるような、土曜の朝にぴったりな楽曲。YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活躍している幾田は、「自分を待つことは逃げなんかじゃなくて、栄養補給で必要な時もあるのだと、この曲に込めました。自分に優しくなれたら、少しだけ明日が生きやすくなると信じて、朝誰かの耳にそっと寄り添えたらうれしいです」と、楽曲に込めたメッセージを明かした。

さらに、「新しい1日の始まり。人によっては休日の予定にウキウキしていたり、はたまた人によっては強く踏ん張らないと今日を始められない人もいるかもしれない。私自身いつだって身も心も健康的に朝を迎えられるわけじゃないけど、朝を受け止めて今日を生ききるというのは、当たり前のようでとても難しくて根気がいることだと思います。きっと一人一人の朝はそれぞれのいろんな事情のなかで紡がれていくもので、向き合えるのは当の自分1人だけだけれど…。それでも土曜日くらいは“力が入りっぱなしの生活から少しだけ休憩をして、誰に対しても気兼ねなく、ハミングしながら過ごすくらいの緩さを持っていても、いいんじゃないか”、私がここ最近の自分のために言い聞かせてきたことが、もしかしたら聴いてくれた誰かの心の紐(ひも)をするっと緩められるきっかけになるかもしれないなと思い、そんなことを歌にできたらと思いました」と解説している。

番組を手掛ける高橋龍平チーフプロデューサーは「以前、YOASOBIさんと『めざましテレビ』2021年テーマソングの『もう少しだけ』でご一緒し、今回は幾田りらさんとして『めざましどようび』テーマソングでタッグを組ませていただくことになりました。打ち合わせを受けて、いただいたデモを聴いた瞬間、『そう、まさにこういう感じを求めていた!』と心が躍り出し、思わず飛び跳ねてしまいました。りらさんのハミングから始まり、メロディーが走り始めると、今すぐどこかに出かけたくなる、週末の朝にぴったりな楽曲です。しかし、まずは出かける支度をしながらコーヒーを飲んで、『めざましどようび』をゆっくり楽しんでいただけましたら幸いです」とアピールしている。

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