奈良県宇陀市の「佛隆寺」の県下最大最古、樹齢900年の「千年桜」
奈良県宇陀市榛原にある「佛隆寺(ぶつりゅうじ)」は、嘉祥3年(850)に空海の高弟、堅恵が創建したといわれる古刹。
春には、門前の参道の石段に「千年桜」が堂々と花を咲かせ、その姿を一目見ようと多くの人が訪れる。
この桜は樹齢900年、奈良県下最大・最古とも言われ、県指定天然記念物になっている。
ヤマザクラとエドヒガンザクラの亜種として学術上も貴重な桜だそう。
開花時期には日没から21:00までライトアップされ、その圧倒的な存在感に幽玄さが加わる。
仏隆寺千年桜の花見会
【開催日時】
2024年4月7日(日)10:00~14:00頃まで
※雨天中止
※開花状況によっては中止
【場所】
佛隆寺下 特設舞台
【内容】
桜の下コンサート・飲食バザー・特産品の販売
【イベント当日のアクセス】
臨時駐車場より佛隆寺までシャトルバスを運行(マイカー規制あり、マイカー不可)
▷臨時駐車場:内牧運動場 奈良県宇陀市榛原高井492
▷シャトルバス:高井生活改善センター 発着
臨時駐車場、シャトルバスの使用には運営協力金としてそれぞれ500円必要
臨時駐車場より佛隆寺までは徒歩約40分
佛隆寺の千年桜情報
▷例年の見頃
4月上旬〜4月中旬
▷鑑賞時間
終日
▷料金
入山料200円
▷桜の種類
モチヅキザクラ(ヤマザクラとエドヒガンとの亜種)
▷駐車場
あり(無料)
※観桜期は満車、渋滞となるため、注意が必要
▷アクセス
近鉄榛原駅より奈良交通 曽爾、神末、上内牧行きバス「高井」下車、徒歩30分
▷問い合わせ先
宇陀市観光課(0745-82-2457 平日8:30~17:15)