初登板の今永が快投でメジャー初勝利 鈴木は3打数1安打1四球

【ロッキーズ0-5カブス】@リグレー・フィールド

日本時間4月2日、今永昇太(カブス)がメジャー初登板初先発。6回途中までロッキーズ打線を無安打に封じるなど、6回92球を投げて被安打2、奪三振9、与四球0、失点0と素晴らしいピッチングを見せ、メジャー初勝利をマークした。今永の好投に応え、6回裏に3点を先制したカブスが7回裏にも2点を追加し、5対0で勝利。ロッキーズ先発のダコタ・ハドソンは6回途中4安打3失点(自責点0)でマウンドを降り、今季初黒星(0勝)を喫した。

4年5300万ドルでカブスに加入した今永が鮮烈なデビューを飾った。最初の5イニングで許した走者は味方のエラーによる1人だけ。6回表二死から連打を浴びたものの、ノーラン・ジョーンズを空振り三振に仕留め、92球で6イニングを投げ抜いた。デビュー戦で6回二死まで無安打に抑えた投手は、カブスの直近50年間で2人目。20個の空振りを奪い、これはデビュー戦としては2008年以降で3番目に多い好成績である。デビュー戦で6回無失点、奪三振9、与四球0は球団史上初、メジャーでも史上2人目という快投だった。

カブスは6回裏に相手のエラー絡みで3点を先制。7回裏にはコディ・ベリンジャーのタイムリーでリードを5点に広げ、今永のメジャー初勝利を決定づけた。「2番・DH」でスタメン出場したカブスの鈴木誠也はセンターライナー、センターフライ、ライトへのヒット、四球で3打数1安打1四球。2試合連続安打とし、今季の打率は.222、OPSは.541となっている。

The post 初登板の今永が快投でメジャー初勝利 鈴木は3打数1安打1四球 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.