釜石応援、葛巻舞香さんが旗振り役に カラーガード団体設立

大漁旗柄のフラッグを振り演舞する葛巻舞香さん(中央)

 ラグビーの日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)や釜石市を盛り上げようと、SWオフィシャルサポーターのモデル葛巻舞香さん(39)=花巻市=は、設立したカラーガードチーム「ちあ釜(かま)」のメンバーを募っている。SWの応援でおなじみの大漁旗をデザインしたフラッグを用意。来季の試合前後や行事に参加し、地域に元気をもたらす旗振り役を目指す。

 葛巻さんは3月、釜石市鵜住居(うのすまい)町のうのすまいトモスでお披露目公演。指導を受ける盛岡市のarbre(アルブル、出戸亨子代表)と一緒に、ロックの曲に乗せてフラッグを振った。力強く息の合った演舞に観客は拍手を送った。

 カラーガードはマーチングバンドで旗を使ったパフォーマンスを見せ、演奏を盛り上げる存在として知られる。近年はスポーツアートとしても認知される。

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