「牛乳がない」そんな時、あると助かるもの

昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

料理やお菓子作りで牛乳を使用することがありますが、作ろうと思ったら「思っていたより牛乳が少なかった!」「いつの間にか家族に飲まれていた!」ということはありませんか?
我が家は7人家族で、乳児以外みんな牛乳をよく飲むのでそんな事態が度々発生していました。

牛乳が切れた時に代用したもの

ある時、シチューを作っている途中で牛乳が足りないことに気づきました。シチューのルウはすでに投入してしまって、メニュー変更するわけにもいかず、買いに行こうか迷っていた時、ひらめいて代用品として使ったのがスキムミルクでした。

みなさんはスキムミルクを普段から使っていますか?
私は以前から使っていましたが、使うのはホームベーカリーで作る食パン作りの材料としてのみでした。けれど、料理に使ってみて意外と便利だと気付き、それ以来常備して積極的に使っています。

スキムミルクってどんなもの

スキムミルクは牛乳から水分と脂肪分を抜いた状態にしたものです。脱脂粉乳とも言います。
そのため
・長期保存が可能
・常温保存が可能(開封後は冷蔵保存)
・栄養価が高い
・脂肪分を抜いているので牛乳に比べて低カロリー

などの利点があります。

代用の仕方

雪印メグミルク 北海道スキムミルク 180g 【雪印】

スキムミルクは水に溶けます。水に溶けると脂肪分のない牛乳として、使うことができるのです。熱湯だと溶け残りができるので、水かぬるま湯で溶かします。50~60℃が最適だそうですが、水でも溶け残りなく十分溶けます。

私がいつも使っているのは「雪印メグミルク 北海道スキムミルク」です。
パッケージ裏に「スキムミルクドリンク」の作り方が紹介されており、こちらを作って牛乳の代用にしています。
商品のホームページにはスキムミルクを使ったレシピが沢山紹介されておりスキムミルクの汎用性の高さを感じました。

もちろん溶かしてそのまま飲むこともできます。
脂肪分がないのであっさりと飲め、栄養はとりたいけれどカロリーが気になる方には最適です。
カフェオレやココアを作ってもよいですね。

常備食材のラインナップにスキムミルクを

スキムミルクを常備しておけば、急に牛乳が必要な時も、急いで買いに走らずとも間に合います。
また、普段あまり牛乳を飲まないご家庭では料理に使ったあと余らせてしまいがちですが、スキムミルクだと保存がきくのであせって飲み切る必要もありません。

スキムミルクは軽いので買い物の量も減り、常備していても省スペースです。
我が家では飲用には牛乳、料理やお菓子作りにはスキムミルクと使い分けをしています。
災害時、非常食としての備えにもなりそうですね。

◆この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の38歳五児の母です。
『あるならあるなりに、ないならないなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、2021年金賞

【Instagram】
地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
「おかき」のInstagram
@te_riyaki321

サンキュ!STYLEライター「冨永ゆき」記事一覧

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション