オリオールズ 抑えのキンブレルが打たれるもサヨナラ弾で劇的勝利

【ロイヤルズ4-6xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

エンゼルスとの開幕3連戦に勝ち越したオリオールズは日本時間4月2日、ロイヤルズとのホーム開幕戦を迎えた。新加入のクローザー、クレイグ・キンブレルが1点のリードを守れなかったが、9回裏にジョーダン・ウエストバーグの1号2ランでサヨナラ勝ち。劇的な勝利で本拠地のファンを喜ばせた。オリオールズ4番手のキンブレルはセーブ失敗も今季初勝利(0敗)をマーク。ロイヤルズ5番手のニック・アンダーソンはサヨナラ弾を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

マイケル・ワカ(ロイヤルズ)とディーン・クレーマー(オリオールズ)の両先発で始まった一戦は、3回表にボビー・ウィットJr.の2号ソロとサルバドール・ペレスの2号2ランでロイヤルズが3点を先制。オリオールズは4回裏にアンソニー・サンタンデールのタイムリーとライアン・マウントキャッスルの1号2ランで3対3の同点に追いつき、8回裏にはマウントキャッスルのタイムリー内野安打で4対3とリードを奪った。

9回表、オリオールズは故障離脱中のフェリックス・バティースタに代わるクローザーとして新加入したキンブレルがマウンドへ。ところが、キンブレルは一死からヒットと2つの盗塁でピンチを背負い、マイケル・ガルシアに同点の犠飛を許してしまう。しかし、オリオールズは9回裏一死からセドリック・マリンズがヒットで出塁すると、続くウエストバーグが右中間へ1号2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝ち。昨季リーグ最多の101勝を挙げたオリオールズが強さを見せつけた。

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