寧夏回族自治区霊武市で稼働中の乳製品大手、中国蒙牛乳業のデジタルスマート工場。（2023年5月28日撮影、霊武＝新華社記者/王鵬）
【新華社銀川4月2日】中国寧夏回族自治区銀川税関がこのほど発表した同自治区の1～2月の貿易額は前年同期比9.8％減の28億6千万元（1元＝約21円）となった。うち輸出は17.8％減の20億2千万元、輸入は18.3％増の8億4千万元だった。
貿易方式別では、一般貿易額が5.7％減の26億7千万元で全体の93.5％を占めた。加工貿易は3.6倍の1億3千万元、保税物流方式は82.4％減の5千万元となった。
貿易相手別では、東南アジア諸国連合（ASEAN）が2.2％増の5億3千万元で18.7％を占めた。欧州連合（EU）は36.9％減の4億2千万元、米国は9.9％減の3億1千万元、ノルウェーは6.2倍の1億9千万元。
輸入品目別では、金属鉱・鉱砂が3.7倍の1億9千万元、機械電気製品が58.6％減の1億6千万元、農産物が22.7％増の1億3千万元、前年同期に輸入実績のなかったダイヤモンドが6千万元で、合わせて輸入全体の64.3％を占めた。
輸出品目別では、基礎有機化学品が18.7％増の5億元、農産物が34.4％増の2億5千万元、機械電気製品が29.9％減の2億元、医薬品原料・医薬品が20.2％減の2億元で、合わせて輸出全体の56.9％を占めた。
