長白山国家級自然保護区で撮影したコウライアイサ。（3月12日撮影、長春＝新華社配信/陳志宏）
【新華社長春4月2日】中国吉林省長春市にある東北師範大学自然博物館の研究者がこのほど、同省長白山国家級自然保護区内で調査を行い、希少な鳥コウライアイサが敏しょうに泳ぎ回り、餌を取る姿を撮影した。
コウライアイサは中国の国家1級保護動物で、国際自然保護連合（IUCN）のレッドリストでも絶滅危惧種に指定されている。主要な生息・繁殖地の一つである吉林省はここ数年、一連の保護措置を講じて個体群と生息環境を全面的に守ってきた。長白山地区では、生息数が増加傾向にあり、2023年に省全体で600羽余りが確認された。（記者/許暢、陳志宏、左斌）
長白山国家級自然保護区で撮影したコウライアイサ。（3月12日撮影、長春＝新華社配信/陳志宏）
長白山国家級自然保護区で撮影したコウライアイサ。（3月12日撮影、長春＝新華社配信/陳志宏）
長白山国家級自然保護区で魚を捕まえたコウライアイサ。（3月13日撮影、長春＝新華社配信/陳志宏）
