発達障害への理解を きょう「世界自閉症啓発デー」で催し

きょう4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」です。北海道内でも様々な啓発イベントが行われました。札幌では当事者の家族でつくる団体が主催したウォーキングイベントにおよそ30人が参加しました。この「ブルーウォーク」は、ことしで6回目の開催です。「障害のあるすべての人たちが自分の住む街を自由に歩くことができるように」をスローガンに、自閉症のシンボルカラーである青いものを身に着け6キロほどの距離を歩きました。主催するたすく札幌家族会貴志しのぶさんは「(催しを通じて)自閉症に対する理解をしていただきたい。普通に街なかに私たちいっしょにいるんだということをわかってもらえるとありがたい」と話します。政府はきょうから8日までを自閉症を含む発達障害への理解を深めるための啓発週間としています。

 

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