ブリュワーズがツインズとの接戦制す 球団史上4度目の開幕4連勝

【ツインズ2-3ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

メッツとの開幕3連戦をスイープしたブリュワーズは日本時間4月3日、ホーム開幕戦でツインズと対戦。3対2で接戦を制し、球団史上4度目となる開幕4連勝を達成した。ブリュワーズ先発のジェイコブ・ジュニスは4回47球で3安打1失点と安定した投球を見せ、2番手のエルビス・ペゲーロが2勝目(0敗)、5番手のアブナー・ウリーベが3セーブ目をマーク。ツインズ先発のルーイ・バーランドは4回6安打3失点で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。

ブリュワーズは2回裏一死から3連打で満塁とし、有望株ジャクソン・チョーリオのタイムリーで1点を先制。3回裏にはクリスチャン・イェリッチの2号ソロとブライス・トゥラングのタイムリー二塁打で2点を追加し、3対0とリードを広げた。先発のジュニスは4回表に一死満塁のピンチを招き、マット・ウォルナーの犠飛で1点を失ったが、4回3安打1失点と役割を果たし、リリーフ陣も7回表にエラー絡みで1点を失っただけ。1点リードの最終回は抑えのウリーベが締めくくり、3対2で接戦を制した。

今オフはエースのコービン・バーンズをトレードで放出するなど、将来を見据えた動きも見せたブリュワーズだが、球団史上初のワールドシリーズ制覇を狙うという目標に変わりはない。イェリッチは「僕たちは毎年のように、ブリュワーズはコンテンドするのか? それとも再建するのか? という雑音を耳にしている。僕たちは常に勝とうとしているんだ。それは変わっていないよ」とコメント。過去20年間でブリュワーズより勝ち星が多いのは、ナ・リーグではドジャース、ブレーブス、カージナルスだけ。リーグ有数の強豪として、ブリュワーズは開幕4連勝の好スタートを切った。

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