海南省洋浦経済開発区の洋浦港にある埠頭。（2023年12月29日、小型無人機から、海口＝新華社記者/蒲暁旭）
【新華社海口4月3日】中国海南省統計局はこのほど、同省の1～2月の経済統計を発表し、経済運営は上向いたと指摘した。一定規模（主要業務の年間売上高2千万元、1元＝約21円）以上の工業企業の増加値は前年同期比10.1％増となった。うち化学原料・化学製品製造業は77.1％、電力・熱生産・供給業は16.2％、製紙・紙製品業は29.1％それぞれ増加した。
固定資産投資は5.2％増となった。分野別では、産業が14.7％増、不動産開発が0.7％増、インフラが0.4％増。産業別では、1次産業が16.0％増、2次産業が23.8％増、3次産業が0.7％増だった。
社会消費財小売総額は1.6％減の422億2800万元だった。消費分野別では、飲食収入が9.2％増の44億5300万元、商品小売が2.7％減の377億7500万元となった。
一般公共予算（一般会計に相当）収入は6.5％増の183億2900万元、支出は9.3％増の305億9700万元だった。
