アンダーソン7回無失点でエンゼルス3連勝 マーリンズは6連敗

【エンゼルス3-1マーリンズ】@ローンデポ・パーク

開幕2連敗のあと2連勝で勝率を5割に戻したエンゼルスは日本時間4月3日、前日に続いてマーリンズと対戦し、3対1で勝利。先発5番手として開幕ローテーション入りしたタイラー・アンダーソンが7回4安打無失点の好投を見せ、チームを3連勝に導いた。好投のアンダーソンは今季初勝利(0敗)をマークし、3番手のルイス・ガルシアが今季初セーブを記録。敗れたマーリンズは開幕6連敗となり、先発のヘスス・ルザードは6回途中4安打3失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

エンゼルスは先発のアンダーソンが2回裏一死1・2塁、3回裏一死2塁のピンチをいずれも無失点で切り抜けると、4回表一死からアーロン・ヒックスの1号ソロで先制。アンダーソンは4回裏と5回裏をいずれも三者凡退に抑え、エンゼルスは6回表にヒックスとテイラー・ウォードのタイムリーで2点を追加した。アンダーソンは6回裏二死2塁のピンチも切り抜け、7回裏は二死から1・2塁のピンチとなったが、ジョナ・ブライドを空振り三振に仕留めて無失点。結局、7回83球を投げて4安打無失点という好投でチームを勝利に導いた。

3連勝となったエンゼルスと対照的に、マーリンズは開幕から6連敗。先発のルザードが6回途中まで3失点と最低限の役割を果たし、2番手のブライアン・ホーイングも3回2/3を無失点に抑えたが、打線が援護できなかった。エンゼルス投手陣を打ち崩せず、9回裏一死からブライアン・デラクルーズの1号ソロで1点を返すのが精一杯。得点圏で6打数ノーヒットに終わり、投手陣の頑張りを今季初勝利につなげることはできなかった。

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