フィリーズ勝利 前日まで無安打のハーパーが3本塁打6打点の活躍

【レッズ4-9フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

ブレーブス3連戦に負け越したあと、レッズ3連戦の初戦も落としたフィリーズは日本時間4月3日、開幕5戦目にして主砲ブライス・ハーパーのバットが目覚めた。前日まで11打数ノーヒットだったが、3本塁打6打点の大暴れ。チームを9対4の勝利に導いた。フィリーズ先発のスペンサー・ターンブルが5回3安打1失点(自責点0)で今季初勝利、2番手のリカルド・ピントが4回5安打3失点(自責点2)でメジャー初セーブを記録。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトは6回4安打3失点(自責点2)で今季初黒星(0勝)を喫した。

開幕4試合中3試合に出場して11打数ノーヒット、OPS.154と全く当たりが出ていなかったハーパーだが、1回裏に放った1号ソロで完全に目を覚ました。1対1の同点で迎えた4回裏に2号勝ち越しソロを放ち、メジャー通算1000得点を達成。4対1と3点リードの状況で迎えた7回裏の第4打席では右中間に3号グランドスラムを叩き込んだ。今季初安打を含む4打数3安打3本塁打6打点の大暴れ。1試合3本塁打はナショナルズ時代の2015年以来9年ぶり、自身2度目となった。

フィリーズ先発のターンブルは3回表にエラー絡みで1点を失ったものの、5回83球を投げて被安打3、奪三振7、与四球0、失点1(自責点0)と安定したピッチングを披露。6回からは5年ぶりのメジャー復帰となったピントがマウンドに上がり、3点を失いながらも4イニングを投げ抜いてメジャー初セーブをマークした。

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