Wソックスが接戦制す 先発転向のクローシェが今季初勝利をマーク

【ブレーブス2-3ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

開幕4連敗のホワイトソックスは日本時間4月3日、ブレーブス戦に今季の開幕投手を務めたギャレット・クローシェが先発。強力打線を相手に7回93球を投げて被安打3、奪三振8、与四球1、失点1という好投を見せ、チームを今季初勝利に導いた。好投したクローシェは今季初勝利(1敗)をマークし、3番手のマイケル・コペックがメジャー初セーブを記録。ブレーブスは先発のレイナルド・ロペスが6回4安打1失点と好投するも2番手のA・J・ミンターが勝ち越し弾を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

両先発の好投で5回まで両軍とも無得点となった一戦は、6回裏にギャビン・シーツのタイムリーでホワイトソックスが1点を先制。7回表にマーセル・オズナの2号ソロでブレーブスが追いついたが、ホワイトソックスは直後の7回裏にブレーブス2番手のミンターから代打ポール・デヨングが2号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。ホワイトソックスは8回裏にアンドリュー・ボーンのタイムリーでリードを広げ、9回表にオズナの3号ソロで1点を返されたものの、3対2で逃げ切り。開幕からの連敗を4で止めた。

今季から先発に転向し、開幕投手に抜擢されたクローシェは、開幕戦では打線の援護がなく、6回5安打1失点で敗戦投手となったものの、今日は7回3安打1失点で勝利投手に。2試合連続で安定したピッチングを見せ、エース級のポテンシャルを示した。6回表にはロナルド・アクーニャJr.から見逃し三振を奪い、メジャー通算100奪三振を達成。2020年ドラフト1巡目(全体11位)指名の左腕は今季、エースとして完全開花のときを迎えるかもしれない。

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