THE YELLOW MONKEY、10thオリジナルアルバムリリース 収録曲「ソナタの暗闇」先行配信

THE YELLOW MONKEYが、5年ぶりのオリジナルアルバム『Sparkle X』(読み方:スパークルエックス)を5月29日にリリース。また、アルバム収録曲より新曲「ソナタの暗闇」が先行配信された。

すでに新曲「SHINE ON」を本日4月3日にデジタルリリースすることをアナウンスしていたTHE YELLOW MONKEYだが、今回発表された「ソナタの暗闇」も同日に配信開始。アルバムは水面下で制作を進めており、時間をかけて完成した本作には“正真正銘のオリジナルアルバム”と言える、バンドが今やりたい音楽を詰め込んだ全11曲が収録されるとのこと。

今年1月1日にデジタルリリースされた「ホテルニュートリノ」、4月27日に開催される東京ドーム公演のタイトルにもなっている「SHINE ON」、さらに本日新たに発表された「ソナタの暗闇」の計3曲はアルバムからの先行配信となっており、新曲2曲は本日より聴くことができる。

CDは通常盤、初回生産限定盤の2形態でのリリースに。初回生産限定盤には特典として、昨年12月28日に行われた無観客の日本武道館公演の模様と、今年3月にZepp Hanedaにて行われたファンミーティングイベント『SUPER BELIEVER.Meeting』のライブセッションの模様を収録。また、金箔を施したパッケージには、28ページのブックレットに加え、ゴールドステッカーも封入される。

あわせて、デザイナーの吉良進太郎が手掛けたアルバムのジャケット写真も公開。吉良は今回のデザインについて、「いつの時代でも変わらない輝きをイメージして、4匹の猿に似た神様が祀られている、太古のものか未来のものかわからない普遍的なモチーフにしました。美しさ、やんちゃさ、壮大でもありちっぽけな世界観を交互にビリビリ感じさせてくれる楽曲に刺激を受け、それを具現化しました。それらを求めて冒険したメンバーのクリエイティブがここで集結した位置付けとなるアルバム。冒険の先で見つけた『得体の知れない輝く物』を堪能してもらいたいです!」と語っている。

なおTHE YELLOW MONKEYは、4月27日に3年半ぶりとなるフルステージでの東京ドーム公演を控えている。

(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint