ドラゴンズ今季初勝利!細川成也が劇的サヨナラホームラン ホーム開幕戦

メ~テレ(名古屋テレビ)

2日、ドラゴンズがホームでの開幕戦を迎え、今シーズン初勝利です。

今シーズン初勝利をかけ臨むホーム開幕戦。 先発マウンドを任されたのは、自身初の本拠地開幕投手・小笠原慎之介。 ランナーを出しつつも、要所を抑えるピッチングで3回までゼロを並べます。 ところが4回。満塁のピンチを背負い、犠牲フライで先制を許すと、さらに2者連続タイムリーを浴びるなど、この回3点を失います。 それでも打線は6回。三好大倫がライトの頭上を越えるスリーベースヒットを放つと、3番・高橋周平がピッチャーのグラブをはじき、打球はセンターへ。まずは1点を返します。 打線の奮起に応えたい小笠原は、2者連続三振を奪うなど5回以降ゼロを並べ、7回113球3失点と粘りを見せます。

歓喜の渦に巻き込むサヨナラホームラン

すると7回裏。先頭の上林誠知、さらに代打、大島洋平がつなぎ、3塁1塁のチャンスを作ると、バッターは今シーズン初スタメン8番、村松開人。 センターへの犠牲フライで1点差に詰め寄ります。 なおもチャンスで2番・田中幹也。勝利に飢える執念の一打で同点。 8回には守備でも相手のチャンスの芽を摘む好プレーを披露した背番号2。チームを加速させます。 同点のまま迎えた延長11回。打席には今シーズンいまだノーヒット。5番・細川成也。 19打席目にしてようやく飛び出した一打はファンもベンチも、歓喜の渦に巻き込むサヨナラホームラン。 試合を決めた細川に指揮官も熱い抱擁で祝福し、今シーズン初勝利です。 「最高でした!ありがとうございます。(開幕から)ずっとヒットが出なかったので苦しかったですけど、打席に入るたびに『自分が決めてやる』という気持ちだった。明日からも打ちまくれるように頑張ります」(細川成也 選手) (4月3日6:00~放送メ~テレ『ドデスカ!』より)

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