京都に「まるで庭」なアートパフェ、価格はまさかの1万円超え

ホテル「アマン京都」(京都市北区)で、芸術作品を思わせる「庭パフェ」が登場。5月1日より期間限定で販売される。

5月1日より「アマン京都」で販売される「庭パフェ」

京都駅から車で約30分、京都洛北、左大文字から続く鷹峯三山のふもとに佇む隠れ家のような同ホテル。

今回登場するのは、ガラスの宝石箱に新緑きらめく初夏の庭を閉じ込めたような「庭パフェ」。京都・宇治の標高368mの茶園で育ったオーガニック抹茶や京都産ほうじ茶を、ティラミスやアイスクリーム、スポンジへとアレンジして苔や石などに見立て、味はもちろん五感で味わうパフェに仕上げたという。

ちなみに、パフェの上部は枯山水。砂紋は美山牛乳で作ったパンナコッタで表現され、抹茶のラングドシャが全体を引き締める

トップにのった最中の蓋を開けると、宇治オーガニック抹茶と国産黒ごまの自家製アイスがお目見え。丹波栗、丹波黒豆、抹茶葛など、随所に散りばめられた京都のエッセンスが、お茶の風味を引き立てる。また、グラスの底には、ほうじ茶に漬け込んだフィンガービスキュイやほうじ茶とオーガニック抹茶のティラミスを重ね、大人な味わいが楽しめる。

提供期間は5月1日~7月31日。開始時間は昼2時または昼2時30分(1時間30分制)。価格は1万2000円(お土産付き)で、完全予約制。

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