「佐渡島の金山」世界遺産登録に向けて知事がパリでPR「各国の理解が深まっている」【新潟】

「佐渡島の金山」世界遺産登録に向けて知事がパリでPR

花角知事は3月、「佐渡島の金山」の世界遺産登録に向けてフランス・パリを訪ね、その価値を直接アピールしました。3日の会見では「各国の理解が深まっている」と登録への期待感を示しています。

佐渡島の金山は、7月にインドで開かれる世界遺産委員会で登録の可否が示される見通しです。花角知事は、3月25日から4日間、ユネスコ本部があるパリを訪問。世界遺産委員会のメンバー国の大使などに対し、金山の魅力や文化的な価値を直接アピールしたということです。

■花角知事
「そもそも存在も知らなかった人も多い。こういうものがあるのねと、鉱山によって生まれた文化が現代でも息づいていいる。世界遺産にふさわしい価値があることを理解してもらえる人が増えていると思う。」

知事のパリ訪問は去年11月に続き2回目で、今後「やれることを最大限やり、登録に賛成してもらえるよう国の協力やアドバイスも受けて取り組んでいきたい」としています。

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