奥州市総合水沢病院に常勤医が着任 循環器内科・沢陽平医師

「ニーズに合った診療ができるように相談していきたい」と語る沢陽平医師

 奥州市総合水沢病院(菊池淳院長、149床)の循環器内科に1日、市の医師養成奨学金制度を活用した沢陽平医師(39)が着任した。同科医長を務め、一般内科の診療も担う。

 沢医師は北海道帯広市出身で、2012年に岩手医大を卒業した。研修医として奥州市の県立胆沢病院で勤務後、17年から同大内科学講座循環器内科分野で助教などを務め、基礎研究や診療に当たった。

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