警察署留置施設で男が死亡 死因は腎不全と膀胱炎 警察は巡回増やし対応中に異変気づく【新潟】

長岡警察署

3月に、長岡署で留置されていて死亡した無職の男(73)の死因が腎不全と膀胱炎と判明しました。複数の疾患があることがわかっていたため、警察は留置中に巡回を増やして対応していました。

警察によりますと3月29日午前4時ごろ、長岡署に留置されていた無職の男(73)が、いつもはいびきをかいているのにかいていないことに、巡回していた警察官が気づきました。
男は声をかけても反応がなく、病院に搬送されましたが約2時間後に死亡が確認されました。
その後の調べで、死因は腎不全と膀胱炎だったことがわかりました。
男は2月に暴行の疑いで逮捕されたもので、複数の疾患を抱えていたため、通常より巡回を増やす「特別要注意者」に指定され、留置中も医療機関の診察を受けていました。

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