オリオールズ・マッキャンが逆転サヨナラ打 9回二死から劇的勝利

【ロイヤルズ3-4xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間4月4日、オリオールズは本拠地でのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、1点ビハインドの9回裏二死からジェームス・マッキャンの2点タイムリーで逆転サヨナラ。この3連戦で2度目のサヨナラ勝ちを収め、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。オリオールズ4番手のジェンニエル・カノーは1点ビハインドの9回表を三者凡退に抑え、今季初勝利(0敗)をマーク。ロイヤルズ4番手のウィル・スミスは1点のリードを守れず、2敗目(0勝)を喫した。

試合中盤まではロイヤルズのペースだった。先発のコール・ラガンズが7回途中まで1安打無失点と素晴らしいピッチングを見せ、打線はオリオールズ先発のコービン・バーンズから初回にサルバドール・ペレスのタイムリーで先制。3回表にもペレスがタイムリーを放ち、リードを2点に広げた。7回表にはオリオールズ2番手のマイク・ボーマンからマイケル・ガルシアが3号ソロを放ち、3対0とリード。ロイヤルズの勝利は濃厚かと思われた。

しかし、オリオールズは8回裏に無死2・3塁のチャンスを作ると、一死後にガナー・ヘンダーソンの犠飛とアドリー・ラッチマンのタイムリーで2点を返して1点差に。9回裏は四球、ヒット、送りバント、敬遠で一死満塁となり、コルトン・カウザーは見逃し三振に倒れたものの、マッキャンがレフトへの2点タイムリーを放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。これでオリオールズは開幕から2カード連続の勝ち越し。ロイヤルズはリリーフ陣が誤算だった。

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