マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWフィル・フォーデンが、自身初となる直接FKによる得点を含むハットトリックを達成した。
現地時間4月3日に行われたプレミアリーグ第31節、フォーデンはアストンヴィラとの試合に右ウィングとして出場した。45+1分には直接フリーキックを決め、62分と69分にも立て続けにゴールを奪い、これで今シーズンリーグ戦2度目のハットトリック達成となった。
フォーデンは今シーズン、プレミアリーグの成績は30試合に出場して14ゴール7アシストとなり、公式戦全体では43試合に出場し21ゴール10アシストと成績を伸ばした。
また、23歳のフォーデンは今回のハットトリックがプレミアリーグ通算3回目となり、同リーグで記録したハットトリックの回数はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランク・ランパード氏、ディディエ・ドログバ氏と並んだ。
チームメイトであり、フォーデンの2得点目をアシストしたスペイン代表MFロドリは、試合後にフォーデンのプレーをこう評価した。
「フォーデンは毎シーズン選手として成長している。彼はどんな状況からでもゴールも決められるし、ボックス内でのプレーはずば抜けている。今回のハットトリックは彼にとって喜ばしいことだ」
また、フォーデン自身も試合後のインタビューで喜びを口にしている。
「とても高いレベルのパフォーマンスを披露できたと思う。トップレベルのチーム相手では、今年に入ってもっともピッチ上を支配できた試合の1つだった。だからこの結果にとても満足しているよ」