施設命名権者決まる 緑の広場など県有3件【岩手】

 県は、2024年度から盛岡市の県有施設で使用されるネーミングライツ(命名権)新規3件を発表した。県営運動公園スポーツクライミング競技場は「オノデラサインクライミングベース」、緑の広場(旧中央病院跡地)は「ネクスト子どもと緑の広場」、県立博物館特別展示室は「オザワ工業ぎゃらりー」とそれぞれ愛称が決まった。

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 県営運動公園スポーツクライミング競技場は、布製広告物製造業のオノデラサイン(二戸市)が年額110万円で命名権を取得した。契約期間は27年3月までの3年で、愛称は英字表記と使い分ける。

 緑の広場は、情報通信業のネクスト(盛岡市)が年額12万6500円でスポンサー契約。期間は27年3月までの3年。

 県立博物館特別展示室は、建設業のオザワ工業(盛岡市)が年額22万円で契約し、期間は28年3月までの4年。

© 岩手日日新聞社