「いのちつなぐ水」を開発 釜石、5年半の長期保存が可能

5年6カ月の長期保存が可能な「いのちをつなぐ 釜石の天然水」

 釜石市で鉱泉水を製造・販売する釜石鉱山(渕上範敏社長)と観光地域づくり法人かまいしDMC(河東英宜代表取締役)は、5年6カ月の長期保存が可能な「いのちをつなぐ 釜石の天然水」を共同開発した。釜石の自然が育む良質な水を生かし、東日本大震災で学んだ「備えの大切さ」を伝える。

 天然水は釜石鉱山が製造するナチュラルミネラルウオーター「仙人秘水」と同じ水源から採水。弱アルカリ性で、長期保存できるよう125度で高温加熱殺菌処理した。乳児から幅広い世代が安全に利用できる。

 1.5リットル8本入りでオンラインショップでは3283円で販売。釜石市のふるさと納税返礼品としても受け取れる。問い合わせは釜石鉱山(0120.132.104)へ。

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