「1点もののビッグプレー」「これには痺れた」U-23日本代表GK野澤大志ブランドン、浦和戦でのスーパーセーブに脚光

浦和戦の勝利に貢献したFC東京のU-23日本代表GK野澤大志ブランドン[写真:©超ワールドサッカー]

FC東京のU-23日本代表GK野澤大志ブランドンが見せた好守に賛辞が寄せらている。
【動画】U-23日本代表に選出されたFC東京GK野澤が浦和戦で魅せた好セーブ!

野澤は4日に発表された、AFC U23アジアカップに臨むU-23日本代表メンバー23名に名を連ねた。同大会ではパリ・オリンピック出場権を懸け、グループステージでは中国、UAE、韓国と対戦し、3.5枠を争う。

前日3日には明治安田J1第6節の浦和レッズ戦で好セーブを披露。2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイムには、伊藤敦樹の強烈なミドルシュートを横っ飛びで弾き出し、3ポイント奪取に貢献した。

「ストライカーでいえば1得点もののビッグプレーだったと思います」、「これ入ってるね。すごいセーブ」、「最後の最後で勝ち点3を確かにできたのはこのビックセーブのおかげ」、「これには痺れた」との声がサポーターから寄せられている。

また、失点直後の29分にも渡邊凌磨の狙いすました右角へのシュートをワンハンドセーブ。Jリーグ公式X(旧:ツイッター)ではこちらのシーンも取り上げられ、同様に注目を集めた。

昨季の後半から出場機会を掴み、アジアカップ2023の日本代表メンバーにも選出される躍進を見せた。今季もGK波多野豪の控えからスタートしているが、浦和戦ではこの活躍。U-23アジアカップでも奮起が期待される。

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