クロツラヘラサギの捕食の瞬間 中国福建省

クロツラヘラサギの捕食の瞬間 中国福建省

 3月26日、福州市の閩江河口湿地で餌を探すクロツラヘラサギ。(福州=新華社記者/魏培全)

 【新華社福州4月4日】中国福建省福州市の閩江(びんこう)河口湿地にこのほど、絶滅危惧種のクロツラヘラサギ数十羽が姿を見せた。捕食方法は俊敏かつ正確で、長く平たいくちばしを干潟の泥の中に差し込み、口を半開きにして浅瀬を歩きながら、水と泥を左右にかき分ける。獲物を感知して魚やエビなどを捕らえると、くちばしでしっかり挟み、頭を上げて飲み込む。

 クロツラヘラサギは国家1級重点保護野性鳥類に指定されている。ロシア北東部や中国東北部、朝鮮半島で繁殖し、冬になると中国南東部の沿海地域まで南下する。

クロツラヘラサギの捕食の瞬間 中国福建省

 3月26日、福州市の閩江河口湿地で餌を探すクロツラヘラサギ。(福州=新華社記者/魏培全)

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 3月26日、福州市の閩江河口湿地で餌を探すクロツラヘラサギ。(福州=新華社記者/魏培全)

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 3月26日、福州市の閩江河口湿地で餌を探すクロツラヘラサギ。(福州=新華社記者/魏培全)

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 3月26日、福州市の閩江河口湿地で餌を探すクロツラヘラサギ。(福州=新華社記者/魏培全)

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 3月26日、福州市の閩江河口湿地で餌を探すクロツラヘラサギ。(福州=新華社記者/魏培全)

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