アルプスに届け!“別海町のチカラ”。センバツ高校野球初出場校の舞台裏を描く

HBC北海道放送で4月7日に「甲子園はベツセカイ~アルプスに届け!別海のチカラ~」(午後2:00、北海道ローカル)が放送。番組では、センバツ高校野球に“21世紀枠”(困難な状況を克服したチームなどが対象となる枠)で初出場した北海道・別海高校野球部に注目し、冬季専用の練習場もない弱小野球部を押し上げた町の力を伝える。ナレーターは別海出身のHBCラジオパーソナリティー・田村美香。

2024年のセンバツ甲子園初出場を成し遂げ、全力プレーで観客を沸かせた別海高校野球部。16年時点の部員数はわずか4人。冬季の専用練習場もない弱小野球部が、なぜわずか数年で力を蓄え、全道大会ベスト4へと駒を進め、“21世紀枠”を勝ち取れたのか? そこには、監督の人間力、小学生から続く選手同士の絆、室内練習場をあっと言う間に作り上げた地元漁師の団結力があった。野球部を押し上げたそんな別海町の力を映し出す。

そして甲子園の初陣、キャプテンで4番・中道航太郎選手の打席に大きなチャンスが回ってきた。アルプススタンドの応援席には、別海町すべての力が集まってきているようだ。果たして、初陣の結果は?

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