6蔵の地酒飲み比べ 津島市観光協会など 27日イベント初開催

ご酒印キャンペーンのチラシ

 【尾張】津島市観光協会と特定非営利活動法人まちづくり津島は27日、津島市の津島神社特設会場で、地元酒蔵を集めたイベント「ふるさとご酒印キャンペーン」を開催する。日本酒メーカー6社が出店し、飲み比べや販売を行う。

 同協会などが主催する「信長の台所 津島・まちあそび事業」の一環として初めて企画した。

 津島市の鶴見酒造、長珍(ちょうちん)酒造、愛西市の青木酒造、水谷酒造、山忠本家酒造、渡辺酒造がブースを設け、それぞれの地酒を販売。また酒販店の古川屋(津島市)も、オリジナル日本酒「希有」を販売する。

 飲み比べでは、各社おすすめの地酒を1杯(約60ミリリットル)税込み300円から販売。「3蔵の飲み比べ」(税込み800円)、「6蔵の飲み比べ」(同1500円)には、それぞれの蔵元名と酒瓶をデザインした「限定ご酒印蔵カード」を付ける。

 同観光協会の鈴木吉男会長は「地元の全ての酒蔵が集まるイベント。たくさんの人に地酒を楽しんでほしい」とアピールしている。

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