【韓国ドラマ】Netflix新作『寄生獣』見どころは?Kゾンビ『新感染』ヨン・サンホ監督が大ヒット漫画を映像化、ヒロインは『青春ウォルダム』チョン・ソニ!

Netflixシリーズ『寄生獣ーザ・グレイー』4月5日(金)独占配信スタート

2024年のNetflix注目作『寄生獣 ーザ・グレイー』が4月5日から独占配信スタートする。

日本の大ヒット漫画『寄生獣』の映像化で、大ヒット映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で“Kゾンビ”というジャンルを生み出した韓国映画界の鬼才、ヨン・サンホが監督を手掛ける。

■Kゾンビ『新感染』ヨン・サンホ監督が大ヒット漫画『寄生獣』を映像化!見どころは?

『寄生獣』は人間と寄生生物の戦いを描くSFスリラー。原作は岩明均のコミックで、日本ではTVアニメ化、実写映画化もされた大ヒット作。Netflix配信作『地獄が呼んでいる』シリーズでも漫画原作をスリリングなサスペンスを作り上げたヨン・サンホ監督が、日本の大ヒット漫画をどのような映像とストーリーにリメイクするのか、期待が集まる。

人類の乗っ取りを目論む寄生生物集団との戦いを余儀なくされる、ヒロインのスインに扮するのは、チョン・ソニ。1991年生まれで、NHK BSP4Kで4月7日から放送スタートするパク・ヒョンシク主演の青春時代劇『青春ウォルダム 呪われた王宮』でもヒロインを演じる、韓国エンタメ界注目の女優だ。

チョン・ソニは、『花様年華〜君といた季節〜』では、主人公カップルの大学時代をGOT7のジニョンと瑞々しく好演。映画『ソウルメイト』ではキム・ダミ(『梨泰院クラス』『その年、私たちは』)の親友役など、次々と話題作に出演している。

行方不明となる妹スインを探すために寄生生物を追う青年ガンウを演じるのは、個性派俳優のク・ギョファン。1982年生まれで、独立映画界で俳優、監督や脚本家として長くキャリアを積んだ経歴の持ち主だ。

ク・ギョファンは、ヨン・サンホ監督『新感染』シリーズ第2作『新感染半島 ファイナル・ステージ』のクセの強い大尉役で強烈な印象を放ちで注目され、その後、『D.P.−脱走兵追跡官−』のチョン・ヘイン演じる主人公の相棒役などで大ブレイク。

大ヒット作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』第9話「笛吹き男」に特別出演、子供解放軍の総司令官と称する青年役の演技も話題を集めた。

Netflixシリーズ『寄生獣―ザ・グレイ―』4月5日(金)独占配信スタート

また、古くはドラマ『美しき日々』など、近年は映画での活躍が増えたマルチエンタテイナー、イ・ジョンヒョンが、寄生生物の殲滅のために結成された特別チーム「ザ・グレイ」を率いるチーム長チェ・ジュンギョン役。出産直後もものともせず、激しいアクションに挑戦している。

公開されている予告編では、緊迫感あふれる映像と寄生生物のビジュアルが目を引く。原作やアニメとは違う新たなキャラクターたちに注目だ。

●『寄生獣ーザ・グレイー』ストーリー

人間を宿主として寄生し、脳を乗っ取り、肉体を支配しようとする正体不明の寄生生物=パラサイトが、宇宙から飛来、人間社会に混乱が巻き起こる。未曾有の危機に、警察大学の教授でプロファイラーのジュンギョン率いる寄生生物専門対策チーム「ザ・グレイ」が結成された。

一方、交通事故をきっかけに、寄生生物ハイジとの奇妙な共生を始めることになるスイン(チョン・ソニ)。だが、人類乗っ取りを目論む寄生生物集団は、半人間、半寄生生物のスインを敵視して……。

●配信情報

Netflixシリーズ『寄生獣ーザ・グレイー』4月5日(金)独占配信スタート

[2024年]監督・脚本:ヨン・サンホ『地獄が呼んでいる』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(映画) 脚本:リュ・ヨンジェ『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』(共同) 原作:岩明均『寄生獣』(講談社)

出演:チョン・ソニ『ボーイフレンド』『青春ウォルダム〜運命を乗り越えて〜』、ク・ギョファン『D.P.−脱走兵追跡官−』、イ・ジョンヒョン『新感染 ファイナル・ステージ』(映画)、クォン・ヘヒョ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』、キム・イングォン『哲仁王后〜俺がクイーン!?〜』

© 株式会社双葉社