パイレーツが先行逃げ切り 開幕7試合で6勝1敗の好スタートに

【パイレーツ7-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

日本時間4月5日、前日の試合で開幕5連勝がストップしてしまったパイレーツは敵地でのナショナルズ3連戦の最終戦を迎え、7対4で勝利。初回に4点を先制したあと、1度も主導権を譲らず、開幕7試合で6勝1敗の好スタートとなった。パイレーツ先発のマーティン・ペレスは7回途中2失点の力投で今季初勝利(0敗)を挙げ、4番手のデービッド・ベッドナーが今季初セーブを記録。ナショナルズ先発のジョザイア・グレイは5回途中7安打6失点と打ち込まれ、2敗目(0勝)を喫した。

パイレーツは初回に無死満塁の大チャンスを作り、ジャック・スウィンスキーの犠飛、ラウディ・テレズの2点タイムリー、ヘンリー・デービスの犠飛で一挙4点を先制。2回表にはブライアン・レイノルズがタイムリーを放ち、5対0とリードを広げた。2回裏にジェシー・ウィンカーのタイムリーで1点を返されたが、5回表にコナー・ジョーの1号2ランで2点を追加。5回裏にCJ・エイブラムスの2号ソロで1点、8回裏にトレイ・リプスコムとルイス・ガルシアJr.の連続タイムリーで2点を返されたものの、7対4で逃げ切った。

チームの好調の要因について、デレック・シェルトン監督は「ロースターの26人全員がチームに貢献している。全員がチームに関わっているというのは本当に大切なことだ」とコメント。特にブルペンが安定した働きを見せており、「ブルペンの働きには目を見張るものがある。チームの勝利に貢献してくれている」と指揮官は称えた。また、三塁キブライアン・ヘイズや中堅マイケル・A・テイラーを中心とした守備にも安定感があり、シェルトン監督は「打撃にも投球にもスランプはあるが、守備力は維持できる。守備力の高さは本当に重要だ」と話している。

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