岩田剛典（EXILE／三代目 J SOUL BROTHERS）が、TBS系で4月14日スタートする連続ドラマ「アンチヒーロー」（日曜午後9：00）に出演することが決定。そのほかのキャスト40人も一挙に解禁された。
「アンチヒーロー」は、「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」など、日常のほんの少しのきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう…そんなバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメント作。弁護士ドラマという枠組みを超え、ヒーローとは言い難い限りなくダークで危険な主人公を通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか？”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか？”を問い掛ける。
長谷川博己は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じ、主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海、堀田真由、パラリーガル役で大島優子、検察官役で木村佳乃、検事正役で野村萬斎の共演が決定している。
EXILE／三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー、アーティストとしての活動に加え、近年では俳優としても活躍している岩田。現在放送中の連続テレビ小説「虎に翼」（NHK総合ほか）の出演もあり、今回「日曜劇場」枠に初登場となる。
また、若手からベテランまで多彩な俳優陣がどのような役で出演し、長谷川演じる“アンチ”な弁護士とどう関わり、どのような逆転パラドックスを生み出すのか、期待が高まる。
「日曜劇場」出演経験をもつ実力派俳優から「JIN−仁−」（2009年）をはじめ7作目の「日曜劇場」出演となる相島一之や、17年の「小さな巨人」（TBS系）で長谷川と共演歴もある神野三鈴や、小松利昌、近藤公園、松角洋平、馬渕英里何、宮尾俊太郎、山本浩司、吉永秀平と名バイプレーヤーが集結。
さらに、23年の「VIVANT」（TBS系）でサングラスが特徴的なテロ組織の幹部役を演じた林泰文をはじめ、安藤彰則、井上肇、内村遥、河内大和、迫田孝也、須田邦裕、砂田桃子、高木勝也、谷田歩、珠城りょう、馬場徹、和田聰宏、渡辺邦斗が「VIVANT」以来の「日曜劇場」に出演する。
「日曜劇場」初出演となる若手俳優陣の出演も名を連ねる。
「ばらかもん」（フジテレビ系）での存在感が話題になった一方で、アニメーション制作などマルチな才能を発揮する近藤華。「君の花になる」（TBS系）で注目され、Z世代から高い人気を誇る山下幸輝。「仮面ライダージオウ」（テレビ朝日系）で初のドラマ出演を果たしてから数々の作品に出演し、今年は自身初のNHK大河ドラマ出演が決定した渡邊圭祐。
そのほかにも、ダンス＆ボーカルユニット・ONE N’ ONLYのボーカルであり、俳優としても活動している沢村玲。小・中学生向けファッション雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリに輝き、専属モデルとして活動する中、今作が俳優デビューとなる十文字陽菜。23年は「夕暮れに、手をつなぐ」（TBS系）をはじめ4本のドラマに出演し活躍が目覚ましい田中真琴。「ウルトラマンブレーザー」（テレビ東京系）に出演し話題となった搗宮姫奈。テレビアニメ「約束のネバーランド」（フジテレビ）の主人公の1人・エマ役など人気作品のキャラクターを多く演じている声優の諸星すみれといった面々も登場。
そして、元宝塚歌劇団トップスターで、現在は舞台を中心に活躍し今回がTBSドラマ初出演となる朝夏まなと。「サンクチュアリ -聖域-」（Netflix）でドラマ初主演を飾りブレークした一ノ瀬ワタル。4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingzのメンバーとして活躍する傍ら、俳優としても活動しており連続テレビ小説「ブギウギ」（NHK）への出演も記憶に新しい小栗基裕。「アバランチ」（フジテレビ系）でインパクトを残した田島亮。“日本一忙しい声優”といわれ数多くの作品に出演している人気声優・浪川大輔。23年は6本のドラマに出演した早見あかり。連続テレビ小説「舞いあがれ！」「らんまん」（NHK）と2作連続出演を果たした前原瑞樹。名古屋発のボーイズグループ・BOYS AND MENの元メンバーである水野勝が「日曜劇場」に初出演する。
なお、U-NEXTとNetflixでは、「アンチヒーロー」を国内配信することが決まった。Netflixでは世界配信も実施し、TBSの新作ドラマがNetflixで配信されるのは本作で9作目となる。TVerとTBS FREEでは見逃し配信もされる。
