Unityが3Dツール「Ziva」製品の販売・サポートを終了―組織改革のため買収から2年で幕

Unityが3Dツール「Ziva」製品の販売・サポートを終了―組織改革のため買収から2年で幕

Unityは、2023年4月2日付けの公式ブログで3Dシミュレーション、アニメーションツールであるZiva VFX、Ziva Real-Time、Ziva Face TrainerなどのZiva Dynamics製品の販売・サポートを終える旨を告知しました。

UnityはZiva製品を開発するZiva Dynamicsを2022年1月に買収していましたが、2024年1月に全従業員の25%にあたる約1,800人を削減する方針であることを示すなど大規模な組織再編と中核事業への集中を告知。今回の決定はその改革の一環であるとされています。

同社はブログで「コア製品であるUnityエディターおよびランタイム、Unity Cloud、および Monetization Solutionsに注力します。このように領域を絞り込んでそこに注力することで、私たちがコミュニティのニーズに最大限応えられるようになると考えています」とコメントしています。

Ziva製品のサブスクリプションサービスを利用しているユーザーは、Zivaのカスタマーポータルで既存のライセンスを今後5年間利用できるものに変更できるオプションが提供されます。

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