5月10日に全国公開されるシドニー・スウィーニー主演映画『恋するプリテンダー』の本編映像と場面写真が公開された。
本作は、オーストラリアの大自然を舞台に繰り広げられるラブコメディ。『小悪魔はなぜモテる?!』や『ステイ・フレンズ』などのラブコメ映画のほか、『ピーターラビット』シリーズや『ANNIE/アニー』などを手がけてきたウィル・グラックが監督を務めた。
全世界興行収入は2.16億ドル越え（＝約327億円 ※3月25日時点レート 1ドル151円）を達成しており、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』（2016年）、『クレイジー・リッチ！』（2018年）以来の2億ドルの大台突破という快挙を達成した。
弁護士を目指してロースクールに通うビー（シドニー・スウィーニー）は、街角のカフェで出会った金融マンのベン（グレン・パウエル）と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪にも再会。真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。果たしてウソつきな2人は、最高のカップルを演じきることができるのか……。
公開された本編映像は、最高の初デートを経て、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまったビー（シドニー・スウィーニー）とベン（グレン・パウエル）が、数年後、ビーの姉とベンの幼なじみの結婚式に出席するために乗った飛行機で偶然にも最悪な再会を果たしてしまうシーン。「君も結婚式へ？ 幸運な偶然だ」とベンから話しかけると、「そうは思えない」とトゲを含んだ返事をするビー。すると、ベンは「君の彼氏はこちら？」とビーの隣の席に座る老人へ向かって、「ベンだ彼女のワンナイト相手だ」と下世話なカミングアウト。「短小男の強がりはそのくらいにして」と苛立ちをあらわにするビー。すると、「俺はデカいよ」と老人へウインクするベン。ついに老人も「なんだって？」と返すバチバチにぶつかり合う2人の様子が確認できる。
場面写真では、ビーとベンが出会った最高の夜から、シドニーの街で再会しいがみ合う2人、フェイクカップル契約を交わす2人、そして、オーストラリアの大自然を眺めながらベンのズボンに手をいれるビーの姿などが切り取られている。
（文＝リアルサウンド編集部）
