春の全国交通安全運動が始まるのを前に、県庁で出発式が開かれました。
■子供たち
「自転車に乗るときはヘルメットをかぶりましょう!」
出発式では、新潟市中央区の網川原保育園の園児26人が横断歩道を渡る練習をしました。
去年、県内では横断歩道上の事故が221件発生し前年より増加しています。
また、懸案は自転車用ヘルメットの着用率。警察庁が実施した全国調査では、新潟県は2.4%と全国最下位でした。
■新潟県警 掛神茂幸交通部長
「自転車に乗る方の命を守ってくれるヘルメットとなるので、そこを意識してもらえるよう、広報・啓発活動に努めていきたい。」
安全運動は6日から15日まで実施されます。