バルセロナやヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、デンマークのクラブを買収する計画があるようだ。デンマーク『Tipsbladet』が伝えた。
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39歳になったイニエスタ。2023年夏に新天地にUAEを選び、現在はエミレーツ・クラブでプレーしている。
そんなイニエスタだが、ビジネスマンとしての側面もあり、その中の動きの1つでクラブを買収する計画があるという。
報道によれば、買収を考えているのはノルディックベット・リーガ(デンマーク2部)のFCヘルシンゲルとのこと。レギュラーシーズンを最下位で終え、現在はプレーオフを戦っており残留争い中のクラブだ。
なお、買収にはバルセロナと神戸でチームメイトだったボージャン・クルキッチ氏も関与するとされており、イニエスタが創設に関わったNever Say Never社(NSN)が買収することになるという。
NSNはクラブの株式の85%を約1500万デンマーク・クローネ(約3億3000万円)で買収する予定とのこと。残りの15%は現オーナーのボー・ベイ・フーガード氏が保有することとなる。チームは3部に降格する可能性もあるが、どうなるのか注目だ。