脳死判定による臓器提供 秋田県内で2例目   /秋田

秋田朝日放送

秋田大学医学部付属病院に入院していた60代の女性か脳死と判定され心臓や腎臓などの臓器が提供されました。

病院によりますと、くも膜下出血で入院していた60代の女性は今月2日に臓器移植法に基づく脳死と判定されました。本人の書面などはありませんでしたが、家族の承諾により臓器提供することになり腎臓については4日に50代の男性への移植手術が行われました。心臓は福岡で50代の男性に、肺は東京で40代女性に、肝臓は岡山で40代の女性に移植されました。脳死判定による臓器提供は2000年に由利組合総合病院で行われ県内では今回が2例目です。

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