この春、千葉市の小学校に入学する新１年生に、地元のプロサッカーチーム「ジェフユナイテッド市原・千葉」から入学祝いのオリジナル定規がプレゼントされました。
千葉市役所で５日、行われた贈呈式には、ジェフ千葉の新明龍太選手と 矢口駿太郎選手も出席し、２人から千葉市教育委員会の鶴岡克彦教育長に定規のパネルが贈られました。
入学祝いの定規の贈呈はクラブに親しみを持ってもらおうと２００９年度から毎年続けられていて、そのシーズンに選手が着用するユニフォームが描かれています。
２０２４年は市内の新小学１年生約７０００人に配布される予定です。
贈呈式に出席した２人の選手も千葉市出身で、小学校に入学した際にクラブから定規を贈られたということです。
ジェフ千葉 新明龍太選手
「蘇我小の時に選手たちが来てくれて、そこからみんなでジェフを見に行ったりした（ジェフと）縁があったと思う」
ジェフ千葉 矢口駿太郎選手
「やってもらっていた側の人間がこうやってみんなに定規を贈る側になれる」「自分たちのようにサッカー選手になって一緒にプレーする選手がでてきたらうれしい」
