紅こうじ被害疑い 茨城県内新たに1人

茨城県庁=水戸市笠原町

小林製薬の「紅こうじ」を使ったサプリメントの摂取を巡り、茨城県は5日、県内で新たに50代女性の健康被害の疑いが判明したと発表した。医療機関が保健所に報告した。同県内の健康被害が疑われる人は死者1人を含む計16人となった。

県によると、女性に自覚症状はなかったが、摂取した不安から受診。医療機関が「関連を疑う症例」として保健所に報告した。現在は経過観察中という。

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