マルセロが“衝撃告白” レアル・マドリード時代の2016ー17シーズン、CLバイエルン戦でのアシストを振り返り「オフサイドと分かっていた」

写真:持ち味のドリブル突破から3点目のゴールをアシストしたマルセロ ©Getty Images

フルミネンセに所属する元ブラジル代表DFマルセロは、ポッドキャスト『PodPah』に登場し、自身のこれまでのキャリアを振り返えるとともに、驚きの告白をしている。

マルセロはレアル・マドリードに所属していた2016ー17シーズン、CL準決勝2ndレグ、“カルロ・アンチェロッティ監督”率いるバイエルン・ミュンヘンとの一戦について言及すると、自身がアシストした3点目を以下のように振り返っている。

「オフサイドだったよ。今更騒いだって判定は変わらないからね(ジョークまじりで)。オフサイドだと分かっていたし、自分でも“やっちまった”と思った。でも、副審に目をやると、(センターライン方向に)走っていくのが分かり、ホッとしたよ。自分でもシュート出来たけどね」

ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウドがオフサイドポジションにいると認識していたものの、ゴール前でエースへのパスを選択したマルセロ。「なぜ自分でシュートを撃たなかったの?」と問われると、「真横にクリスティアーノがいるんだぜ」と答え、長年左サイドでコンビを組み、この試合2ゴールを決めハットトリックを狙っていた元チームメートへのリスペクトを覗かせた。

なお、試合はレアル・マドリードが4ー2で勝利し、二戦合計6ー3で決勝進出を決めた。迎えたファイナルではユベントスを4ー1で下したレアル・マドリードが、12回目となるCL制覇を達成している。

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