永嶋花音が下部ステップ開幕戦でプロ初優勝

永嶋花音がプレーオフを制した(Yoshimasa Nakano/JLPGA via Getty Images)

◇国内女子下部ステップアップツアー◇YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament 最終日(6日)◇琵琶湖CC 琵琶湖・三上コース(滋賀)◇6482yd(パー72)◇曇り時々晴れ

首位タイで出たプロ3年目の永嶋花音が4バーディ、4ボギー「72」で回り、通算4アンダーで並んだ高野愛姫とのプレーオフを制した。プロ初優勝を挙げた。

東京都出身の永嶋は6歳でゴルフを始め、香妻琴乃、柏原明日架らを輩出した宮崎・日章学園で腕を磨いた。3度目の挑戦となった2021年のプロテストで合格。同期には尾関彩美悠や櫻井心那、川崎春花らがいる。

高野はルーキーイヤーでの開幕戦Vを逃した。

通算3アンダー3位には、この日のベストスコア「66」をマークしたイ・ナリ(韓国)、ルーキーの菅楓華、高久みなみの3人。2アンダー6位に藤田光里、奥山友梨、種子田香夏が入った。

昨年のプロテストでトップ合格した清本美波は3オーバー22位だった。

レギュラーツアー13勝の成田美寿々は、金田久美子らとともに5オーバー38位。前年覇者の北村響は8オーバー54位で終えた。

<上位成績>
優勝/-4/永嶋花音
2/-4/高野愛姫
3T/-3/イ・ナリ、菅楓華、高久みなみ
6T/-2/藤田光里、奥山友梨、種子田香夏

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