おやつ与えない 「臭い」「汚い」などの言動… 保育士の〝不適切保育〟を保護者が訴え 市教委の調査に「事実はない」と否定【長野・駒ケ根市】

駒ケ根市の保育園で保育士が園児におやつを与えなかったり、「臭い」など言葉をかける不適切な保育があると保護者が訴えていたことが分かりました。

駒ケ根市によると去年11月下旬、赤穂保育園に通う園児の保護者から市の教育委員会に連絡がありました。訴えは昼寝をしなかった園児に担任だった保育士がおやつを与えなかったという内容です。また、おもらしをした別の園児に「臭い」と言ったり、おう吐した園児に「汚い」と言って放置したということです。

事実関係について市教委は調査を進めていて、6日発表した中間報告では保育士は「自らがおやつを与えなかった事実はない」「『臭い』『汚い』などの言動はない」と訴えの内容を否定しているということです。
調査は途中ですが保育士は1月以降に別の部署へ異動となっています。

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