【ゲンジボタルの幼虫を放流】6月22日に会津若松市ホタルの森公園でホタルまつり

ホタルの保全活動に取り組む会津若松市でホタルの幼虫を放流しました。

会津若松市は北会津町のホタルの森公園に生息するゲンジボタルを市の天然記念物に指定しています。

しかし、そのゲンジボタルが年々減っているため、市や地元の保存会が、毎年幼虫を飼育して放流しています。

4月5日は地元の園児41人が公園内の小川に約300匹の幼虫を放流しました。

■園児

「かわいかった」

■北会津ホタルの里を守る会の坂内 和彦 会長

「30数年前の先輩たちがホタルの飛び交う里を作りたいという思いに同感するし、その思いをずっとつなげたい」

ホタルが夜空を舞う様子が見られのは6月中旬から下旬で、6月22日にはホタルの森公園で「ホタル祭り」が開かれます。

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