【DDT】ウナギ・サヤカが高木三四郎に一騎打ち要求「大社長を倒して超社長になってやる」

アイアンマン王座戦が決まった高木三四郎(左)とウナギ・サヤカ

女子プロレスラーのウナギ・サヤカが7日、DDT7日の後楽園大会にサプライズ参戦し〝大社長〟こと高木三四郎(54)に一騎打ちを要求した。

この日のダークマッチで行われた「ノーギャラランブル FINAL」に出場した高木は、時間差で登場する多種多様な〝ノーギャラ戦士〟たちとの戦いを勝ち残った。すると、その最後の相手として登場したのがウナギだ。まさかの姿に会場も高木も驚きが隠せない中、ウナギは自身が保持するアイアンマン王座のベルトで大社長の頭部を打ち抜くとギロチンドロップで追撃し、そのまま場外に転落させてまんまと勝利を手にした。

マイクを持つと「お前、感謝しろよ。ウナギ・サヤカがノーギャラで出てやったんだぞ」と叫んで拍手を浴びた。続いて「私は怒っている。なぜならこのアイアンマンを1月から巻いてんだよ。大いなる危険を共にしてずっと巻いてるんだよ。なのに高木三四郎、金好きそうな顔してるくせに、ウナギ・サヤカが巻いてるのに何も言わないのは経営者として〝節穴〟なんじゃないのか?」と不満を口にする。そして「何が言いたいかっていうと…、高木三四郎、シングルやらせろよ。大社長を倒して〝超社長〟になってやる」と堂々の宣戦布告だ。

これに高木は「よくこのリングにノーギャラで上がってきたな。そこは褒めてやる。ありがとよ」と応じる。さらに「俺、もうアイアンマンはいらねえんだよ。ぶっちゃけ。だけど俺も経営者だ。金になるなら、テメエとのシングルマッチ、やってやる!」と対戦を受諾だ。それでもウナギの〝超社長〟発言には「最近はあちこちで社長がいっぱい出てきて『俺の会社』とか言い出すヤツまでいたよな。その〝横一列〟に入れてもらっちゃ困るんだよ! 俺が大社長だ」としつつ、26日の東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)大会での一騎打ちを決定。ウナギも「お前を査定してやるよ」と応じ火花を散らした。

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