C大阪が新潟撃破で開幕7戦無敗! レオ・セアラ弾で2戦ぶり白星【明治安田J1第7節】

明治安田J1リーグ第7節の1試合が7日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのセレッソ大阪がアルビレックス新潟を1-0で下した。

11位新潟はミッドウィークの前節から9選手が入れ替わり、キャプテンの堀米らが先発に復帰。3位C大阪は香川が引き続きメンバー外となるなか、北野が今季初先発した。

試合は攻めの時間が交互しながら進み、それぞれにシュートシーンこそあるものの、いずれも単発で大きなチャンスに至らず、睨み合いに。そのなかで、新潟が比較的ボールを握り、C大阪が高い位置で相手のビルドアップを引っかけながら、カウンターで押し返す。

ボールを動かすという部分では半ばを過ぎても新潟のプラン通りに進むが、C大阪もルーカス・フェルナンデスとカピシャーバの推進力も生かしながら陣地回復を図り、0-0でハーフタイムに。後半に入ると、新潟がより深みをとり始めるが、なかなかゴールを割れず。

すると、61分に柴山と山田の交代策に打って出たC大阪が69分に先制。ボックス右で浮き球パスを胸トラップの毎熊が切り返しから左足でクロスを上げると、中央のスペースに飛び込んだレオ・セアラがヘディングシュートでゴールネットを揺らし、一歩前に出る。

失点直後に小見、宮本、長倉の一挙投入に動いた新潟は相手ボックス内に入り込むシーンを増やすが、最後のところでC大阪のディフェンス陣を上回れず。78分に長谷川 のカードも切って反撃ムードを強めるが、C大阪のディフェンス陣がことごとく跳ね返す。

C大阪もなかなか追加点こそ奪い切れないものの、柴山、山田、上門、そしてデビューのジャスティン・ハブナーを送り込みながら、試合をコントロール。後半アディショナルタイムには猛攻を受けた新潟だが、C大阪が最後まで許さず、クリーンシートで勝利した。

C大阪はこれで2戦ぶり白星の今季4勝目となり、開幕からの連続無敗もクラブ新をさらに更新する7試合に。新潟は今季初連敗で4試合白星なしとなっている。

アルビレックス新潟 0-1 セレッソ大阪
【C大阪】
レオ・セアラ(後24)

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