3月31日、重慶市を訪問した香港の教員・学生訪問団。（重慶＝新華社配信）
【新華社重慶4月7日】中国重慶市を訪問していた香港－重慶イノベーションテクノロジー・文化交流団はこのほど、5日間の訪問活動を終えた。参加した教員や学生の多くが今回の活動により本土への理解が深まり、地元青年との相互交流が促進されたとの見方を示し、重慶の科学技術と人文（人と文化）分野の素晴らしさを間近で感じることができたと感想を語った。
活動は香港でメンターシッププログラムを運営する香港優質師友網絡（Quality Mentorship Network）が香港警務処（警察）東九竜総区と共同で主催。香港の16校から教員と学生60人近くが参加した。期間中は重慶市規画展覧館や世界文化遺産の大足石刻、自動車メーカー賽力斯（セレス）集団のスマート工場、両江生命科技城展示センター、重慶大学、四川美術学院など人文スポットやイノベーションテクノロジー製造企業、大学を訪問した。
重慶市は、香港との青年交流をテーマにした実習や体験学習、文化交流活動を今年さらに実施し、本土と香港の青年の幅広い交流と相互学習、融合発展を一層促進していくとしている。（記者/劉恩黎）
