【DDT】高木三四郎 EVILの〝無礼発言〟に憤慨「タカギを横一列で見てもらったら困る!」

新日本・EVILの言い分に怒り心頭の「大社長」高木三四郎

DDTの大社長こと高木三四郎(54)が、新日本プロレスの前NEVER無差別級王者EVILの〝無礼発言〟に猛反論だ。

大社長の逆鱗に触れたのは、EVILの発言だった。日本プロレスリング連盟の発足記念大会「ALL TOGETHER(AT)」(5月6日、東京・日本武道館)の6人タッグ戦(棚橋弘至&高木&丸藤正道 vs EVIL&成田蓮&高橋裕二郎)に向け、連盟の存在を否定した上で「シンゴだかサンシロウだかイサオだか知らねえが、プロレス界の〝タカギ〟にはロクなヤツがいねえ」と口にしたのだ。

7日の後楽園大会後、取材に応じた高木は「俺は珍しく怒ってるよ。プロレス界のタカギをナメたらダメだろ。これは悪い傾向にあるが、タカギを横一列で見てもらったら困るんだよ」と、どこかで聞いたことのあるような言い回しで糾弾だ。

さらに「経営センスならあるけどプレーヤーとしての評価が低い俺なんかより、鷹木信悟選手や高木功さん(嵐)は、はるかに素晴らしいレスラーなんだよ。それを一緒にするな。お二人に失礼だろ。それも分からないなんて、お前の目は節穴か?」とまくしたてた。

妙な論調になっている気はするが、返す刀で「EVIL、お前は全ての〝タカギ〟を敵に回したんだ。謝罪しろ! そうでなければ制裁することになる。ATの後に『TAKAGI TOGETHER』をやってやろうか?」。何だか面倒なことになりそうだ。

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