二宮和也、「ファンクラブ開設アンケート」が物議 嵐FCは300万人120億円ビジネスもファンは“限界”

二宮和也(嵐)(C)ピンズバNEWS

嵐の二宮和也(40)が4月7日、X(旧ツイッター)を更新。自身のファンクラブを開設するかどうか、ファンに問いかけるアンケートを実施して、賛否の声を呼んでいる。

《実現するかは別としてアンケート取らせて下さい!!! ファンクラブあったらなぁ…… うれぴぃ! 今のままでもいいわぁ》と問いかけた二宮。これに、

《ファンクラブのこと考えてくれてありがとう ぜひぜひ作って欲しいです!》
《ファンクラブあったらいいですね 嵐さんとこでは見られないですからね…でもニノさんが毎日情報発信して下さるので 何も困ってないですが》
《ニノがファンクラブ開設アンケート取ってる、、、! 確かに独立するとそういうことも可能になるのね いや嬉しいけど、嵐のFCだけでいい気もする、というか出費が、、、!(多分入る)》

などの歓迎の声が上がる一方で、

《ニノのファンクラブできたらもちろん入りますが、嵐のファンクラブの価値が減ってしまう気がして悲しいです》
《嵐のファンクラブ 長年入っていたのについに抜けました。ニノだけファンなので 是非ファンクラブ作ってください》

と嵐のFC(ファンクラブ)についての言及や、同FCに影響が出てしまうのではないかと懸念する意見も寄せられている。

「ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題が勃発し、旧ジャニーズ事務所からは所属タレントが続々と独立。二宮さんも昨年10月に独立して半年が経ちましたが、嵐のメンバーであることに変わりはありません。そして、それは嵐のFCの存在が大きいとも言われていますね」(女性誌編集者)

■「会員数300万人超」嵐FCの年間収入は120億円と言われた

2020年末の嵐の活動休止以降も、FC会員には会報やクリスマスオーナメントなどが送付されている。

「嵐のFC会員数は、彼らの稼働があった2020年当時は300万人超だったと言われていて、旧ジャニーズのグループでは断トツのトップ。年会費は4000円で、単純計算でも年間120億円の収入ですから、SMILE-UP.、そしてマネジメント機能などが移行されるSTARTO ENTERTAINMENTとしても手放したくはないでしょうね。もちろん、各メンバーにも、そこから少なくない額の配分があるとされていますね」(前出の女性誌編集者)

嵐のデビュー24周年となった2023年11月3日、Xには、

《嵐FC会員更新しました!!!!! やっぱり嵐さんの記念日に更新したかった! ずっとついていきます!!!!!》
《嵐FC会員更新完了 これからも変わらず ずっと応援します いつもありがとう》

といった声が飛び交った。一方で、

《嵐が復活したらライブ行きたいと思ってずっと継続してるけど、2024年に復活せんかったら次の更新悩むなぁ》
《あー……嵐のファンクラ更新時期ですなぁ…昨年まで迷わず更新してたけど…今年は流石に悩む》

と更新するかどうか頭を抱えているファンも少なくなかった。

「3年以上も嵐の活動は全くありませんからね。今年は25周年のアニバーサリーイヤーですが、ドームツアーや1日限りの再集結といった話も聞こえてきませんし、現実的には難しいと見られている。二宮さんのアンケートを受け、《ついに抜けました》といった声もあるように、ファンの中には“限界”を感じている人も多くいるようです。

二宮さんが個人のFCを設立するとなったら、嵐のFCを脱会して稼働している二宮さんのFCに加入したほうがいいと思う人も少なくないのではないでしょうか。すでに、300万人はいないとも見られている嵐のFC会員数ですが、そこへの影響は必至でしょう。

そして、二宮さんが嵐のFCを無視して、自身のFCを進めることはないでしょう。二宮さんが本当にFCを立ち上げるときは、嵐になんらかの動きがあるときかもしれませんね」(前同)

二宮の独立から半年――これまで大きな変化がなかった嵐、そしてファンの動向だが、二宮が個人FCを開設すれば、大きな変化はさけられないだろう。

© 株式会社双葉社