伊丹市でベトナム国籍の男性が刺され死亡 同僚のベトナム国籍の男を逮捕

7日午後、伊丹市の民家で、ベトナム国籍の男性が刃物で刺され死亡した事件で、警察は、男性の同僚でベトナム国籍の男を殺人の疑いで逮捕しました。

7日午後3時20分ごろ、伊丹市車塚の民家で、「家にいる人が刺された」と、関係者の女性から119番通報がありました。

警察と消防が現場に駆け付けたところ、会社の寮として使用されている民家の1階で、この家に住むベトナム国籍の男性(30)が血を流し、あおむけで倒れているのが見つかりました。

男性は病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、男性には胸や腹などに複数の刺し傷があり、現場には血の付いた刃物が落ちていたということです。

警察官が駆け付けた際、家の中には複数の人がいて、同じ寮に住むベトナム国籍の男(33)が、「私が刺した」と話したことから、警察は男を殺人の疑いで逮捕しました。

2人は会社の同僚で、警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しいいきさつを調べています。

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