元阪神ドリスが独立L・高知へ入団 日本で通算96セーブ「NPBでまた投げられるように」

元阪神のラファエル・ドリス【写真:荒川祐史】

阪神に2016年から4年間在籍…208登板で13勝、96セーブをマーク

独立リーグ、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスは8日、元阪神のラファエル・ドリス投手の獲得を発表した。背番号は「98」。ドミニカ共和国出身で、阪神には2016年から2019年まで在籍した。

36歳右腕は阪神で通算208試合に登板。13勝18敗、96セーブ、28ホールド、防御率2.49をマークした。2017年には37セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。

阪神退団後は、ブルージェイズで2020年に24登板、2021年に39試合に登板した。メジャー通算103登板で12セーブを挙げている。昨年はメキシコリーグのプエブラ・パロッツでプレーした。

ドリスのコメントは以下の通り。
「日本に来るのは2019年以来の5回目になります。また日本に戻ってきて野球ができることに大変嬉しく思います。フィジカル面も健康で阪神タイガースでプレーした5年前と変わらないのでNPBでまた投げられるようにアピールしていきたいと思います」

高知は定岡智秋監督が指揮を執る。OB選手にはロッテの角中勝也外野手、阪神・石井大智投手、ソフトバンク藤井皓哉投手、楽天・宮森智志投手らがいる。(Full-Count編集部)

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